小学校転校@FosterCity その2
さて、小学校転校の顛末ですが、アプリケーションを出したら、あとは座して待つのみ!です。
アプリケーションの出し方は、サンマテオ・フォスターシティ学区(web)の場合は、以下の通り。
・レジストレーションという紙に記入して、転校する先の小学校の事務室にいって提出する。
・レジストレーションの紙はオンラインでダウンロード可能
・提出の際には、住所証明のために、家の契約書と公共料金請求書(PG&EやComcastの請求書など)が必要。
アプリケーション順にウェイティングリストは埋まっていくので、夏休みに入る前にとっとと出したほうが有利みたい。なので我が家は、引っ越して大家さんと我が家のサインの入った契約書のコピーを手に入れたら、直ぐににアプリケーションを出しに行きました。
・引っ越したばかりで、公共料金請求書はまだ手元に無かったのですが、それらの書類はアプリケーションから2週間以内にそろえて提出も可とのことで、後日Comcastの請求書が来たら直ぐに持って行って、手続き完了。
・嫁が相談したママ友の多くは、「ここはアメリカ、何があるか分からないから、元の小学校に転出を告げたりしないほうがいい。言わなきゃダメでも籍を抜かれず、何かあってもシレーっとこのまま今の小学校に通えるかもしれないし。」とのことで、元の小学校には何も告げずに、転校先のレジストレーションのみを行いました。
もう後は、定員一杯にならずに目的の小学校に無事に入れることを祈るのみ。外れたとしても、去年まで通っていた隣の小学校や、もう一つのフォスターシティ内の小学校なら問題なし。本当に定員一杯で隣のサンマテオ学区になっちゃったら…、わざわざフォスターシティに住んでいる意味ないし。。。本当に最悪の場合は、貯金を切り崩して一年間だけプライベート・スクールとかもあるのかもとかまで考えました(実際、先生や学校が合わないとかで、一年間だけプライベートスクールに通っている子とかいるそうです)。
当の本人(8歳児)は、夏休みになったらわ~いわ~いと、小学校のことなど気にもせずに夏を謳歌しておりましたが、両親は「はやく結果通知こないかな」と、ずーっと気になっておりました。
で、結果から言うと、問題なくアプリケーションを出した小学校に転入できました!

(写真は学校でもらってきた、歴代大統領物差し。なんか凄い)
結果通知は、入学の二週間くらい前に、家に郵便で Welcome Letter が届きました!やっほぅ。ミッションコンプリート。
通知が届く数日前に、自動一斉メールで「今通っている学校にそのまま通い続けますか?それとも今年は通いませんか?通わない場合は直ぐに小学校にその旨連絡してください」というメールが。とりあえず、「あ、じゃあまだ前の学校に籍が残ってるんだ。」と思いつつ、転校手続き結果がくるまでは放置。Welcome Letter が来たら直ぐに前に通っていた小学校に電話して、引っ越したので今年はコッチの小学校に通いますと通知。こちらは「あ、そうですか」くらいの対応であっさり完了。
その後の所々の状況を整理した結果、我が家のように引っ越しで新学期から学校を変えなくてはいけないケースでは、とにかく早めに手続をするのが良さそうということが分かりました。
8月に日本からやってきた8歳児の同級生のケースでは、最初はもう定員一杯だから隣の小学校ね、と言われたそうです。ただ、入学ギリギリで、ウェイティングリストに空きができたので、やっぱりコチラの小学校にどうぞ!という通知を受けたそうです。
また、現在の家の向かいに8月に引っ越してきたご近所さんは、小学生の子供が二人いるのですが、定員が一杯ということで、去年まで8歳児が通っていた小学校に飛ばされてしまったそうです。やっぱり早く手続きして、ウェイティングリストの上位に名前を入れちゃうことが重要みたいです。
ということで、8歳児は元気に小学校生活を送っております。嫁、大仕事でしたね。お疲れ様でした。
今回は、普段「あまり家庭の詳しい状況等を世間に発信するのは、止めてくださいね!と言っている嫁が、「小学校転校に関して、webで情報を探しても、全然出てこなくって凄く不安だったわ。コレは後に続く人のために記事にしておいてよ。。。」と言うので、後々この記事がサンフランシスコの南に住む誰かの参考になればいいかなということで書いてみました。
お母さん、凄く頑張ってくれたんだから、ちゃんと勉強しろよ、8歳児。