カリフォルニアの南のほうから 〜オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家。

ライセンスビール Headstrong Black & Tan (Big Hole Brewing Company)

Headstrong Black & Tan

さて今日のビールはトロントビールでもケベックビールでもオンタリオビールでも何でもないのだけれども、ちょっと気になるビールがあったので書いておきます。

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LCBOでよく見かけるこのラベル Headstrong ブランドの Headstrong Black & Tan です。バイソンをモチーフにしたこのラベルが格好良いよねぇ。

このビール、調べてみると醸造元と思わしき Big Hole Brewing Company というモンタナ州の会社はすでに Out of business になっており、このビールの素性がなかなかキャッチできない。

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いろいろと調べまくってみたら…このビールはいわゆるライセンスビールと呼ばれる類のものらしい。これはある法人があるブリュワリーからブランドの使用権をライセンスして、どこぞのブリュワリーにそれを醸造させ、ディストリビューターとして販売する形式。

このHeadstrongブランドをよくトロントのLCBOで見かける理由は、オンタリオではミシサガにあるライセンスビールビジネス専門の会社が Big Hole Brewing Company からこのブランドをライセンスして、ウィスコンシン州にあるビール会社に醸造させてLCBOに卸しているのが理由のようだ。すごい複雑だ。モンタナ州で出来たブランドのビールをウィスコンシン(でも最近ではNYにある醸造所で醸造しているという情報もあり)で作ってオンタリオで流通させているわけだ。なのである意味オンタリオビールと言ってもいいのかも知れない。なんでも、数年前まではゲルフにある Wellington Brewery(記事/記事) が醸造部分を受け持っていたとのこと。

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アルコール度数5.5%の黒ビール。香りはスタウトならではの濃厚なキャラメルチョコレートアロマを想像するも意外にそういう重たいアロマはあまりなく、軽めのキャラメルモルトとホッピーな感じの香り。全体的には飲み口ももったりクリーミーなスタウトというよりはホッピーでドライで、鼻に軽く焙煎系モルトの香りが抜けるミディアムボディの飲みやすい可もなく不可もない飲みやすい黒ビールという印象。

結構ブランド名と醸造所の名前はあれど実際に醸造しているところの住所は大手のビール会社だったみたいなケースは多い。この手のビジネスは飲料業界では普通なのかな。

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