カリフォルニアの南のほうから 〜 オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家、10年の記録。

BARTはやっぱキツイわ…。

昨日の記事で、カルトレイン(Caltrain)について愚痴りましたが(実際には、ジャイアンツファンに愚痴ったつもり)、そのせいでもないですが、今日は行きも帰りもBART(ベイエリアの地下鉄)に乗って通勤しました。

朝、ちょっと天気が悪くて小雨が振ったりしていたので、カルトレインの駅からオフィスまで二十分近く歩くのもなぁ…ということで、BARTをチョイス。そして今晩もナイターがあるので、出来上がってしまったジャイアンツファンを避けるべくカルトレインを避けてBARTにしました。
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朝、始発駅のミルブレーからSFに向かうときは、始発の特典で座席に座れるので、この点は少し良いです。

ただBARTには、ちょっと訳の分からないシステムがあって、最初は戸惑います。そのシステムとは、こんな感じ。

まずサンフランシスコ方面から終点のミルブレーに電車が到着すると、乗客を下ろすために一度ドアが開きます。基本的には折返し運転なので、この電車はこのまま始発電車になるので、このタイミングで、サンフランシスコ方面に向かう乗客も普通に乗りこむことができます。

がっ!!!なんと、乗り込んですぐにドアが閉じるのです…。

ドアが閉じたまま、発車直前まで5分くらいそのまま。なんだこれ、、閉じ込められた??このまま車庫とか行っちゃったら、どうなんのよ…と、不安になりますよね。でも発車時間近くになると、無事に再度ドアが開いて乗客を乗せて出発!という、謎システム。最初はいきなりドアが閉まったのでビックリしたし、始発の電車が到着したまま中に人を乗せてドア閉まりっぱなしでずーっとホームに停車しているので、「これってもしかして車両の故障!?」と混乱したこともありますが、こういうシステムらしいです。

車両の中はこんな感じ。
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BART臭とでも言いますか、すえた香りがします。途上で生活しているお方や、完全に向こう側の世界にいってしまっているような人も、ちょいちょい乗っているので、この香りはしかたないのかな。。夜にもなると、ゴミや汚物が一面にあったり、シートが何故か一部完全に損失していたりする車両に出会うこともよくあるし、瞬殺級のトンデモない悪臭の車両とかもあったりして、こう書き出してみると、乗らずに済むなら乗りたくない乗り物ですね。(※これは乗っている路線が、BARTの中でも一番キツイと言われるリッチモンドラインだからかもしれません)

朝は、通勤客で結構混むので、夜のように耐え難いダーティー車両に出会うことは無いのですが、結構グラグラ揺れるので会社に着く頃には酔ってます…。帰りも、そんな感じで、車酔い状態で家に帰ってくる感じなので、ご飯もすすみません。。

日本の超混雑の東急田園都市線も辛かったですが、それとはまた違った辛さがあります。ここには。

あ、ドアの近くでスマフォとかいじくっていると、ドアの閉まる隙にサッとかっぱらわれたりするような犯罪被害なんかも良くあるみたいなので、みなさん気をつけましょう。

2 コメント

JPNSFO  

ヽ(^。^)丿

BARTはどのラインに乗っても臭いし、汚いし、ぶっ飛んでいる人がいるし、犯罪に巻き込まれる危険が多いです(涙)。働いている人たちは高給取りみたいですけれどね~
BART Policeもかなりいい給料もらっているそうですからもっといい仕事をしてほしいものです
http://sanfrancisco.cbslocal.com/2016/05/30/some-bart-workers-make-almost-3-times-their-salaries-in-overtime-pay/

2018/06/20 (Wed) 14:04 | 編集 | 返信 |   

ワキ  

JPNSFO さん

BART、ちょっとひどいですよね…。通勤で使っている人も多いわけで、もう少しなんとかできると思うのですが、ここらへんがお国柄ってやつでしょうか。。

2018/06/22 (Fri) 01:37 | 編集 | 返信 |   

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