カリフォルニアの南のほうから 〜オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家。

秋休みボストン旅・その12 ボストン美術館

茶会事件のあと、いよいよこの旅のメインイベントに向かいました。
201801009_100.jpg
UBERでブイ〜ンと、チャールズリバーの南岸方面へ。車窓からみえるこの建物は、ボストンパブリックライブラリーだったかな。夜にこの近くで何度か会食をしたことがありますが、荘厳な建物です。

「ラトビアから子供のころに移住してきたんだよ〜」という運転手さんと、わいわいお話しながら楽しいドライブでした。
201801009_101.jpg
そして到着したのがコチラ!世界に名高いボストン美術館Museum of Fine Arts, Boston (MFA) です!やっぱりボストンに来たら、行っておかないと。

201801009_102.jpg
ボストン茶会事件博物館でもらった鳥の羽を髪飾りにしてニコニコのシム子ちゃんと、仲良く手をつないで突撃!

色々と見どころはありますが、とにかくデカイので、見たいものに絞り込んで回ることに。一直線に向かったのは、こちらの部屋です。
201801009_103.jpg
ドドーン!クロード・モネの部屋でございます。19世紀フランスの印象派を代表する超有名画家の、あのモネです。教科書にも載ってますね。

こちらの目玉は、やはりコレ。
201801009_104a.jpg
ラ・ジャポネーズ。縦2メートル以上あるキャンバスに、着物の女性。まぁなんというか、日本人的にはなかなかエキセントリックなデザインに見えないことはないですが、そういうのどうでもいいわ!という本物の迫力が凄い。

こちらは睡蓮。
201801009_105.jpg
睡蓮は、睡蓮シリーズは結構数あって、いろんな美術館に収蔵されていたと思います。

こちらの画家さんも教科書に出てくる有名人。ジャン=フランソワ・ミレー
201801009_106.jpg
『落穂拾い』など農民画で有名な画家ですね。こちらは、『刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)』という作品。
個人的に好きな画家です。

あ〜、またしても教科書に出てくる画家の有名な作品が!独特の構図や色の選択、迫力のあるタッチ。ポール・ゴーギャンです。
201801009_107.jpg
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』という、長い日本名のついた作品ですが、これ有名ですよね。「我々は何者?」って聞かれたら、「しっ、知らんわ!」って答えるしか無いですが、この絵は凄いなぁ。

ゴーギャンときたら、こちらも外せませぬ。フィンセント・ファン・ゴッホ。かのゴッホでございます。
201801009_108.jpg
何作品かありましたが、写真に写っているのは、奥の『ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女』、手前が『オーヴェルの家々』。やはり迫力のタッチに鮮やかな色彩、ダイナミックな筆使いが凄い。見ていてドキドキします。

こちらは、この下の絵は、一番好きな画家ポール・セザンヌの『卓上の果物と水差し』。
201801009_110.jpg
静物画は好きで、子供のころ油彩を習い事でやっていたのですが、絵の先生(お隣に住んでいた美大出身のご夫婦)の好みかもしれませんが、同じような構図の絵を何枚も描いたものです。「これ、凄くすきなんだよね〜。セザンヌの静物画」って嫁に言ったら、「こんな感じのあなたの絵、千葉の実家にいっぱい飾ってあるもんね〜(笑)」って笑ってました。

こちらも有名な芸術家、エドガー・ドガの作品。ドガの作品も多数展示されておりました。
201801009_111b.jpg
これは『プロヴァンスの競馬場』という作品。踊り子を描いた作品群が有名ですが、この絵も素敵です。

ドガの有名な彫刻も。
201801009_111a.jpg
Little Dancer of Fourteen Years。14歳の踊り子という彫刻。これも有名な一品ですね。

そしてコチラ!印象派の巨匠、ピエール=オーギュスト・ルノワール。淡い色彩の絵は、かなり好きです。
201801009_109.jpg
この作品は、『ブージヴァルのダンス』という作品。綺麗ですねぇ。

12歳児とならんで鑑賞。「お父さん、ルノワールも好きなんだよね。凄いでしょ、この絵?」と聞くと、「お父さん!この場所、なんでこんなにタバコの吸殻が捨ててあるの!?」って。
201801009_109a.jpg
Oh…、た、たしかに…。ダンスしている2人から地面に目を移してみると、タバコの吸殻が沢山描かれています。「あ〜、きっとマナーの悪い人が沢山いたんだよ。昔は。。。」ということにしましたが、子供の目の付け所って違いますなぁ。

絵以外にも見どころは沢山。マミー(ミイラ)とか、アジアの焼き物とか。浮世絵など日本のモノも見たかったのですが、展示室が改装中のようで残念。
201801009_112.jpg
しかし何度も言いますが、教会の壁画とかそのまま運んで持ってきてしまう昔の征服者のバイタリティってすごいですね。まぁ略奪なわけで、決して褒められたものではないのでしょうが、文化遺産の保存って意味ではアリなのかも。

201801009_114.jpg
プーさんの特別展示もしていたので、こちらの展示も見てきました(別料金)。

プー初期から現在にいたるまでの歴史が展示されておりましたが、これは…。
201801009_115.jpg
これは初期のプーのバリエーションのひとつっぽいでのですが、これはもはやBearではなくRacoonでは…。「プーさんはディズニーに買われて、本当によかったねぇ」とは我が家の嫁。たしかに。現在のプーの姿に落ち着くまでの道程で、ディズニーというブランドが演じた役割はかなり大きかったんだな、と認識させられる展示でした。

こちらの美術館、古今東西の芸術品が展示されておりますが、もちろん現代アートもあります。
201801009_116a.jpg
この雲のようなオブジェクト。「これ何だ?」と家族全員で見上げてみましたが、これ紙コップでした。紙コップでつくったオブジェ。すごい!すごいんだけど、「現代アートは難易度高すぎて、よくわからないよね」と。他にも色々とトリッキーな作品がありましたが、ワキ家には難しすぎたようです(笑)

シム子ちゃんも疲れてしまったので、半分ちょっとしか回れていませんが、12歳児には、とても良い情操教育になったのでは無いでしょうか。本物は、なかなか見られないですからね。こういう機会に見ておかないと。
201801009_113.jpg
美術館もたまには良いですね。

Museum of Fine Arts, Boston
465 Huntington Ave,
Boston, MA 02115

2 コメント

なのはな  

長男くんが、超成長していて驚きました〜!後ろ姿がワキさんに似ていますね!!

ミレーの子供用に書かれた伝記を小学校3年の時に読んだのですが、この落穂拾いが”おちぼひろい”みたいな感じで平仮名で書いてあったので、全く意味が分からず、伝記を読んでとても混乱したのを覚えています。。

このルノワールの作品は中学校の美術の教科書の表紙だったよな!?有名作品が盛りだくさんですね!!

しかし、まあ、このプーさん、手足も黒くて全く笑えないほど可愛くないですね〜!このままだったら、人気は出なかったかもしれないですね。。ビンテージ物としてだけ残っていたかも!?

2018/10/27 (Sat) 12:35 | 編集 | 返信 |   

ワキ  

なのはな さん

いやぁ、いつの間にか嫁の身長にならぶくらい大きくなっててビックリです。

「おちぼひろい」は、たしかに平仮名でかくと意味不明になりますね。。

ルノワールの絵、有名ですよね。このダンスシリーズって3作品あるみたいなので、そのなかのひとつかもしれません。

ミッキーマウスとか、日本で行ったらサザエさんとかもそうだと思うのですが、漫画から動画、時代から時代へと、マイナーチェンジを繰り返して今の姿になるのは共通でしょうけど、このプーさんはちょっとビックリでした。

2018/10/28 (Sun) 00:17 | 編集 | 返信 |   

コメント大歓迎です