カリフォルニアの南のほうから 〜オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家。

大英博物館へ〜エジプトの遺物に感動する

この日の散策の目的地はコチラ!
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じゃ~ん、大英博物館です。世界的に有名なので、一度は来てみたかった大英博物館、今回、移動までの隙間時間を使って、突撃してみることに。

この長蛇の列は、手荷物検査の行列です。まず、正門を入ったあと、この入管のような行列に並び、写真前方右手に見える白いテントの中で、手荷物チェックがあります。
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手荷物検査は、コンサートやイベントの手荷物検査と同じ感じで、カバンのチャックを開いて中を見せるというモノ。空港のゲートのように、物々しいものではありませんが、持ち込めるカバンのサイズに制限があるので注意です。普通のリュックや手提げかばんなら問題ありません。ガラガラと引きずるタイプのスーツケースはNGです。博物館には、歴史的な貴重品がたくさんあるので、荷物とかできるだけ減らして、可能であればカメラ程度の軽装で行くのが良いと思います。

気になる入場料、コミッションですが…

なんと無料!!なんと無料ですよ!!奥さん!!さすがは大英帝国。太っ腹です。

中に入ると、建物の真ん中は吹き抜けになっており、その中心から各部屋に突撃できるようになっております。「電車まで時間があるから…」で、勢いだけで来てみたので、事前準備や予備知識はゼロ。どこに行ったら何があるかもよく分からずに、人の波に乗りながら飛び込んだ部屋は、古代エジプトブースでした。最初に目に飛び込んできたのが、こちら。

こっ、これは!!!かの有名な…
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ロゼッタストーンですよ、奥さん!これ、ロゼッタストーンでは、ありませんか!教科書に絶対に出てくるヤツです。実物が目の前に。。感動〜。

ナポレオン・ボナパルトのエジプト遠征の際に、フランス軍兵士ピエール=フランソワ・ブシャール大尉によって、エジプトのロゼッタで1799年に発見された石版。古代エジプト語のヒエログリフ、デモティック、そしてギリシア文字の3つの種類の文字で記述されており、古代エジプト言語の解釈のきっかけとなったという、あの石版です。
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その後、誰の所有物なのかで一悶着あったそうですが、1801年に、イギリス軍がエジプトに上陸してフランス軍を降伏させたあと、イギリスの所有物になったそうです。そもそもはエジプトのモノでしょう…という話ではあるのですが、そこは大英博物館。世界を支配した大英帝国が、各地から持ってきた(略奪してきた…とも言う)、名品珍品を展示しているわけですからね。

さらに左向くと、ドカーンとアメンホテプ3世が。
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紀元前14世紀、古代エジプト第18王朝絶頂期のファラオで、ルクソール神殿を建設した人です。息子のアメンホテプ4世は、唯一神アテンを祭り、首都テーベからアマルナへの遷都など、アマルナ改革と称される改革で、試験にでてきますね。

反対側おわすは、古代エジプト最大のファラオとも言われるラムセス2世
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ラムセス二世は、第19王朝の王様なので、上のアメンホテプ3世の後の時代の人ですね。ヒッタイトと、シリアの覇権を争ったカデシュの戦いをしたときの王ですが、古代エジプトと言うと、ナイル川流域、砂漠…というイメージが強いですが、この頃にはアフリカ大陸(エジプト)から完全に飛び出して、黒海の南、今のトルコやシリアのほうまで行ってしまっていたわけです。すごいぞ!古代エジプト王朝。

いずれも試験に出てくる超有名ファラオ様でございますが、この人たちって紀元前13世紀とか14世紀の人たちですよ。この時代だと、悠久の歴史を誇る中国でも夏、殷、周といった、半分伝説の古代時代です。エジプト、深いなぁ。

そしてエジプトと言えば、ミイラ。マミーですね。マミー
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こちらは、ミイラルームです。ミイラ、お墓の再現コーナー、ミイラの木棺や埋葬物といったモノが所狭しと並んでおります。この部屋は、大人気で混雑しておりましたし、子供たちもミイラに大興奮しております!

これも教科書に出てくるやつですね。死者の書。英語でいうところの Book of the Dead です。
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いやぁ、なんだか良くわからないけど凄い!これが何千年も前のモノっていうのが、凄い!

ということで、何の予備知識もなく大英博物館に突撃し、エジプトコーナーでいきなり歴史の波に飲み込まれ、大いに心を揺さぶられました訳です。実は、歴史を専攻していたので、歴史には多少詳しかったりするのが、ここで幸いしました。博物館の予備知識があまりなくても、展示物の説明文だけでなんとかなりました。若い時に勉強はしておくものですねぇ。

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