カリフォルニアの南のほうから 〜 オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家、10年の記録。

たまにはカルトレイン

サンフランシスコで通勤しているオフィスは、金融街のほうにあるので、通勤にはBARTを利用しています。再渡米前の職場は、AT&Tパーク(現オラクルパーク)の近くにあったので、カルトレイン通勤でしたが、今はBART。

カルトレイン通勤をしていたあの頃は、
 ・頻繁に遅れる
 ・Giantsの試合のある日は、出来上がったジャイアンツファンの大行列が出来る&彼らに絡まれる
ということで、カルトレインに対するフラストレーションを、当ブログに書いていたりもしたものですが、世紀末列車のようなBARTを利用するようになった今、カルトレインが恋しくて(笑)。
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会食や飲み会がある日は、朝は嫁にHillsdaleの駅まで送ってもらって、そこからカルトレインで行くこともあります。カルトレインの終点、サンフランシスコ・カルトレインステーションからは30分以上の道のりですが、朝のMTがない日であれば、たまのロングウォークも、いい運動と思えばOK。

新し目の車輌がやってきました。これはサンノゼ方面に向かう電車。
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下りの電車(サンフランシスコからサンノゼ方面)は、基本的に前向きに走るじゃないですか。機関車が前で、客車を引っ張る形。

それが、サンフランシスコ方面行き(のぼり)の電車は、逆に機関車が客車を押すかたち。行ってしまえば、バックで走っている感じ。
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これが最初は不思議に思えたものです。わざわざ車輌の前後を切り替えしたり、機関車だけ切り離して進行方向に再連結したりしなくて良い分、手間がかからないので合理的なんだなぁって思いますが、こういう情緒のないところが、アメリカ的ですよね。

それにしても、カルトレインはBARTに比べると平和ですね。やっぱりカルトレイン通勤のほうが良いな。

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