ハービーガールって、知ってますか?@ ロードトリップその1
- カテゴリー2021 Death Valley
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行くよ〜!起きて、さっさと支度しなさい!
さて、2021年も、もうすぐ終わり。今年も、コロナがまだ収まっていないので、日本への一時帰国は早々に諦めたワキ家。しかし、せっかくの子供達のウィンターブレイクを無駄に過ごすのもなぁ…、ということで、、

車に荷物を積み込んで、2泊ほどのロードトリップに出かけることにしました!
いざ!Let's go!
朝、家を出てブイーンと北上。渋滞もなく、2時間ほどで到着した最初の停泊地がコチラ。

Barstow という街。
バーストーは、San Bernardino 郡にある街で、インランド・エンパイアと呼ばれる、リバーサイド・サンバーナーディーノ一帯の、交通のハブ拠点として栄えた街。
こちらは、アムトラックの駅舎です。

なんだか、歴史を感じさせる建物ですが、それもそのはず!これ、駅舎ですが、博物館でもあり、そして史跡でもあるのです。
その名も、バーストー・ハービーハウス。

1800年代後半に活躍した実業家、フレッド・ハービー氏。中西部からカリフォルニアに至る鉄道沿いに、質の良いレストランをオープンさせ、一大事業を為した人物。フレッドハービー社のレストランやホテルは、徹底的に教育・訓練されたハービーガールと呼ばれるウェイトレス達が働く人気のレストランだったみたいで、この鉄道沿線に何個ものハービーハウスを運営していたとか。大実業家ですね。1946年には、あのジュディ・ガーランド主演で「ハーヴェイ・ガールズ」という映画も作られているそうです。
この駅舎は、1911年にCasa del Desierto 駅、そしてハービーハウスホテルとして建設された、歴史的な建物で、アメリカ合衆国国家歴史登録財、そしてカリフォルニアの歴史的ランドマークとして登録されているとのこと。
お父さんは、そんな歴史のことは全く知らずに、偶然ブランチに立ち寄ったこの街のこの建物が立派だったので、車を停めてみただけなのですが、「Harvey House」という標識をみた嫁、、
あ、あの鉄道で有名なハービーさんの、ハービーハウス?
あら、やっぱりハービーガールで有名な、ハービーさんの!
と、やけに詳しいのですよ…。
聞けば、このハービーなる人物、鉄道を利用した旅客相手のレストラン業の後に、観光客向けのお土産物に目をつけ、インディアンジュエリーをお土産として販売する事業でも成功を収めた人とのこと。『フレッド・ハービースタイル』と呼ばれるデザインのインディアンジュエリー。これがアンティーク・コレクティブ界隈でコレクターのいる代物らしく、アンティークのお勉強をしていたら、フレッド・ハービーさん、出てきたのよねぇ〜と言っておりましたが…、スゲーな。アンティークから入って、色々と博識になっておる。。
博物館も入ってみたかったのですが、ちょっと早く着きすぎちゃって、開館前でした。

外に、サンタフェ鉄道の機関車や客車が展示されているので、鉄道好きだったら、これを見に行くだけでもアリかもしれませんね。
さて、道を急ぎましょう。
さて、2021年も、もうすぐ終わり。今年も、コロナがまだ収まっていないので、日本への一時帰国は早々に諦めたワキ家。しかし、せっかくの子供達のウィンターブレイクを無駄に過ごすのもなぁ…、ということで、、

車に荷物を積み込んで、2泊ほどのロードトリップに出かけることにしました!
いざ!Let's go!
朝、家を出てブイーンと北上。渋滞もなく、2時間ほどで到着した最初の停泊地がコチラ。

Barstow という街。
バーストーは、San Bernardino 郡にある街で、インランド・エンパイアと呼ばれる、リバーサイド・サンバーナーディーノ一帯の、交通のハブ拠点として栄えた街。
こちらは、アムトラックの駅舎です。

なんだか、歴史を感じさせる建物ですが、それもそのはず!これ、駅舎ですが、博物館でもあり、そして史跡でもあるのです。
その名も、バーストー・ハービーハウス。

1800年代後半に活躍した実業家、フレッド・ハービー氏。中西部からカリフォルニアに至る鉄道沿いに、質の良いレストランをオープンさせ、一大事業を為した人物。フレッドハービー社のレストランやホテルは、徹底的に教育・訓練されたハービーガールと呼ばれるウェイトレス達が働く人気のレストランだったみたいで、この鉄道沿線に何個ものハービーハウスを運営していたとか。大実業家ですね。1946年には、あのジュディ・ガーランド主演で「ハーヴェイ・ガールズ」という映画も作られているそうです。
この駅舎は、1911年にCasa del Desierto 駅、そしてハービーハウスホテルとして建設された、歴史的な建物で、アメリカ合衆国国家歴史登録財、そしてカリフォルニアの歴史的ランドマークとして登録されているとのこと。
お父さんは、そんな歴史のことは全く知らずに、偶然ブランチに立ち寄ったこの街のこの建物が立派だったので、車を停めてみただけなのですが、「Harvey House」という標識をみた嫁、、
あ、あの鉄道で有名なハービーさんの、ハービーハウス?
あら、やっぱりハービーガールで有名な、ハービーさんの!
と、やけに詳しいのですよ…。
聞けば、このハービーなる人物、鉄道を利用した旅客相手のレストラン業の後に、観光客向けのお土産物に目をつけ、インディアンジュエリーをお土産として販売する事業でも成功を収めた人とのこと。『フレッド・ハービースタイル』と呼ばれるデザインのインディアンジュエリー。これがアンティーク・コレクティブ界隈でコレクターのいる代物らしく、アンティークのお勉強をしていたら、フレッド・ハービーさん、出てきたのよねぇ〜と言っておりましたが…、スゲーな。アンティークから入って、色々と博識になっておる。。
博物館も入ってみたかったのですが、ちょっと早く着きすぎちゃって、開館前でした。

外に、サンタフェ鉄道の機関車や客車が展示されているので、鉄道好きだったら、これを見に行くだけでもアリかもしれませんね。
さて、道を急ぎましょう。