カリフォルニアの南のほうから 〜 オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家、10年の記録。

ニラ餃子をつまみに焼酎を飲みまくった次の日の朝のゲップみたいな感じ。

あ、あれは!!

強烈臭で有名な、ドリアンではありませんか!

先週行った韓国スーパーHマートのフロアに、ドカーン!と積まれていたのは、まるごと冷凍されたドリアン。冷凍されているので、あのニオイはそれほど香っておりませんが、なんだか凄くお値打ちなお値段じゃないですか。ただ、ドリアンって確かピンキリなんですよね。あまりお安いのは避けたほうが良いかも。

まぁ私も眺めるだけで、買う気は全くございませんでして。。家族みんな、食べないだろうし、家が臭くなりそうだし。
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私のドリアンの思い出といえば、あれはもう15年前

ワキ家がカナダに旅立つ前年。ワタクシは、仕事でシンガポールに半年ほど滞在しておりました。
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当時まだ1歳になるかならないかの息子(現ティーンエージャー)と嫁さんを日本に残して。いやぁ、戦う日本のサラリーマンって、大変ですよね。

当時のシンガポール、そこらにある街角の屋台で、ドリアンは沢山売っておりました。一方で、噂には聞いておりましたが、地下鉄はドリアン持ち込み禁止の張り紙が貼られ(罰則はとんでもない額の罰金)、ドリアンというもの破壊力を物語っておりました。

このとき、まだドリアン未体験の不肖ワキ、まだ若くて元気で向こう見ずだったこともあって無邪気に「ドリアン食べてみたいな!」な〜んで、チームメイトに言ってみた所、「おう!お任せ!」と。

さらに、その時のシンガポールの仕事先のお偉いさん(現地法人トップ。日本からの赴任者)も、「えっ、ドリアン食べに行くの?じゃあ、オレも一度は食べてみたいなって思ってたんだ。連れて行ってよ」とのことになり、大ボスも来るなら中途半端なドリアンは食わせられないとなりまして…、仕事終わりに中華料理で腹ごしらえした後、確かブギスのほうのドリアン屋台の連なるエリアに、乗り込んだのでした。

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いざ、ドリアンストリートに突撃!

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大量のドリアン。その中でも現地のスタッフが厳選した良いヤツをその場で割ってもらい、いただきました。

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そのお味は…


……

ってか、くせぇ!!!

ワタクシの記憶では、ニラ餃子をつまみに焼酎を飲みまくった次の日の朝のゲップみたいな感じ。

口に持っていくまでが躊躇しますね。ただ一度口に入れてしまえば、この臭さの先にあるのは、なんともいえない甘みと、他には例えようのない濃い味が。なんか凄く濃い。ニオイにもだんだん慣れてきてしまえば、逆に意外とクセになってきて、もう一口、もう一口…と食べていると、初心者が沢山たべると危険だからもうダメ!と(笑)。

あれ以来、ドリアン食べていないけど、またちょっと食べたいかも。

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