カリフォルニアの南のほうから 〜オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家、10年の記録。

リトアニアンラガー Svyturys Ekstra (AB Svyturys)

Svyturys Ekstra

さて、この1本はリトアニアから!
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リトアニアの首都ヴィリニュスからずーっと西へ、バルト海に沿いにあるKlaipeda(クライペダ)という街の AB Svyturys という醸造所の Svyturys Ekstra です。

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リトアニアは中世~近世にはリトアニア大公国として北はバルト海から南は黒海までを支配下に置き、近世にはポーランドと合体してポーランド・リトアニア連合、ポーランド・リトアニア共和国として一大帝国を築きあげる。しかし18世紀になると、周囲のロシア、プロイセン、オーストリアといった列強に飲まれ、3度のポーランド分割の結果、ロシア帝国の支配下になる。その後、第一次世界大戦後にまた独立したが、第二次世界大戦中にソ連に編入される。結果、小さいころのオジさんの教科書ではバルト三国は完全にソ連の領土であった。しかし、1980年代後半から始まったペレストロイカの流れのなかで独立運動を始め、ソ連による武力制圧などを経た後、1991年に独立。1980年代はオジさんの小・中・高と多感な年頃を過ごしましたが、あの頃はあのソビエト連邦が崩壊するなんて思ってもみませんでしたなぁ。今の若い子は、ソビエト連邦とか五ヶ年計画とかKGBとかいう単語も知らないかもしれないねぇ。

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アルコール度数5.2%の金色ラガービール。香りは緑臭い麦藁穀物系。最近この手の香りのラガーに良くぶち当たるので、色々調べてみて知ったのだけど、どうやらこれはホップの香りらしい。ホップには色々な種類があって、香りづけのために使われたりもするそうな…。これはヨーロピアンラガーに多いHerbal Hopというモノの香りらしい。そうかぁ。この香りが強く出ると、なんだか草っぽくなってしまうんだよね…。バランス良くマッチすると良いと思うんだけど。このビールは全体的にライトなのだけど、まずまずバランスも良くて、軽いボディに細かい炭酸と共に薄っすらとした苦味。苦味はじわりと後味までしっかり残るけど、これも重くはない。フレッシュフィニッシュで飲みやすいビールです。

この日は冷凍庫で保存してあったイエローパーチ(記事)を唐揚げにしたのと一緒にいただきましたが、チーズや酢漬けのニシンみたいな冷たい料理にとても合いそうな気がします。

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